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ロマンスカーの料金や予約・種類・乗り場・路線図など

東京都心部から箱根や江ノ島など旅行に行かれる方も多いと思います。そんな方々が利用するのがロマンスカーではないでしょうか。今回はロマンスカーについてご紹介します。

 

ロマンスカーとは


ロマンスカーとは、東京の都心部新宿、町田、箱根、小田原、江ノ島、鎌倉などの人気の観光エリアを結んでいる列車です。

ロマンスカーの歴史は古く、一番馴染み深い赤色のロマンスカーは1980年に走り始めました。

展望車両を備えた小田急ロマンスカーは、人気の観光列車となりました。その後にも新しい車両が投入されていき、2008年には東京メトロに乗り入れが行われ、青いロマンスカーが登場しました。それにより行動範囲がより広がりました。

現在ロマンスカーには5種類の列車走っています。

『LSE(7000系)』

1963年にデビューしたNSE(3100系)を継承するモデルで、1980年にデビューした伝統的な赤色の車両です。全面デザイン、運転室機器や制御機器の改良、客席の折戸式自動扉など様々な新しい技術が採用されています。

モケット地のリクライニング式回転クロスシートで、カラーはブルーとレッドがあります。

シート、テーブル、車両ともにシンプルでクラシックなデザインは昔から愛されており、今もなお人気の車両です。

 

『EXE(30000系)』

1996年にデビューした6代目の新型特急で、名前は「Excellent Express」から来ています。

観光列車のイメージが強いロマンスカーですが、10両編成(全長200メートル)となっており乗車定員数を増加させ、ビジネス目的でのお客様にも多くご利用いただいています。

座席はモダンなカラーと厚みのあるシートで、座る人々にゆったりとしていただけます。運行本数も定員数も多く観光、通勤・通学など様々な人々にゆったりと乗車いただけます。

 

『VSE(50000系)』

2005年3月にデビューした7代目の新型特急で、名前は「Vault Super Express」から来ています。

室内の高さを従来より45cm高くしており、景色をさらに楽しむことができる展望席の設置や連続窓の採用、ドーム型の天井など快適さがアップした車両となっています。

車両の外観はシルキーホワイトをベースとして、伝統色のパーミリオンオレンジのラインが入っています。

座席にはアンクルチルトリクライニングを取り入れ、視界を遮らないロングガラスの採用、など長距離移動にも適した作りになっています。シートは窓の方向に5度向けてあるため外の景色を楽しむにも最適となっています。

 

『MSE(60000系)』

2008年3月にデビューした特急列車で、国内初の地下鉄内座席指定特急となっています。外観はフェルメールブルーをベースとして伝統色のパーミリオンオレンジのラインが入っています。

シートは薄型設計となっており、座る方々が疲れないようになっています。LED照明や間接照明により落ち着いた空間を作り出しています。

平日はビジネス向けの特急、休日は観光特急などと需要に合わせた運行を行っています。

 

『EXEα(30000系)』

2017年3月にデビューしたとても新しい特急列車で、EXEに「+α」を加えたより快適な列車です。

外観は、ムーンシルバートディープグレイメタリックの2色のカラーに、伝統色であるパーミリオンオレンジのラインが入っており、とてもスタイリッシュなデザインとなっています。

座席は人気のある座り心地はそのままで、照明システムの改良により明るさをアップしています。さらには、座席の一部にブルーを使うなど色の面でも落ち着きをもたせるデザインとなっています。

その他にも、スーツケース置き場、温水機能付き便座、防犯カメラの設置、バリアフリー設備、荷掛け用フックや傘用ホルダーなど様々なアイテムを加えており、より一層快適にご利用いただけるようになっております。

 

『GSE(70000系)』

2018年3月運行の最新のモデルとなっており、名前は「Graceful Super Express」から来ています。7両編成で座席は展望席を含め400席となっています。

展望席は両先頭車両に16席配置しており、前面の窓には大型の1枚窓を採用しておりとても視野が広くなっています。

座席の幅も広くなっており、車椅子スペースや荷棚、背面収納、車内照明などのこだわりと利便性を追求した作りとなっています。

画像などもインターネットで確認することができます。最新のロマンスカーに一度乗車してみてはいかがでしょうか。

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ロマンスカーの料金

ロマンスカーの料金は、座席や距離によって異なります。往復割引やフリーパスなどは、小田急のホームページから出発地と到着地を入力すれば簡単に調べることができます。

 

ここでは料金の一例をご紹介します。

新宿→小田原・箱根湯本 特急料金890円+切符運賃1190円 合計2080円

展望席は特別料金なしで乗車できますが、サルーン席は料金体系が異なります。人数分の運賃にサルーン特急料金が加算されます。

例:サルーン特急料金 新宿→藤沢 2480円

 

ロマンスカーを予約するには

ロマンスカーは人気が多く、本数も多く走っていて、空席もありますが予約をしたほうが確実といえるでしょう。

予約は、インターネット、電話、駅や旅行代理店の窓口で可能となっています。予約は乗車予定日の1ヶ月前の午前10時から可能となっています。

ネット予約はe-Romancecarまたはロマンスカー@クラブから行えます。どちらもクレジットカードが使えるので便利です。



 

ロマンスカーの路線図

ロマンスカーは、箱根湯本と新宿を結ぶ路線の他にも江ノ島や多摩方面、千代田方面も結んでいます。

ロマンスカーの路線図は小田急のホームページからご確認することができますので、そちらからご確認ください。

 

ロマンスカーの乗り場や時間

ロマンスカーの乗り場は駅ごとに異なり、例えば新宿では西口地上改札、西口地下改札、南口改札と3カ所に設置されています。

新宿発下りの平日始発は6時45分からあります。最終は町田行23時53分発です。(2018年3月現在)

ロマンスカーの乗り場や時間に関して最新の情報は、小田急のホームページやその他のサイトで確認することができます。

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