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結婚式の招待状の返信のマナー・書き方・メッセージなど

20代半ばから30代前半にかけては、友人や親戚など周りの方々で結婚する人も増えてきますよね。周りで結婚する人が出てくると、結婚式や披露宴の招待状をもらうと思います。そんな時に知っておきたいのが招待状の返信方法ですよね。今回は結婚式の招待状をもらったときの返信マナーや、書き方についてご紹介します。

 

結婚式の招待状の返信のマナー


結婚式の招待状を受け取って、返信するときに必要なマナーってご存知でしょうか。意外と知らない人も多いかもしれません。

まず一番大事なのは返信期限内に出すことです。これは結婚式の招待状に限らず常識人であれば当たり前のことです。出席する場合は2、3日以内に返信するのが基本で、出来る限り早く返信することがマナーとなっています。

欠席の場合は都合をつけようとしたが、できなったという意味も込めて1週間後ぐらいに返信しましょう。

新郎新婦は招待客の人数をもとに、引き出物や席などの準備をしていくものです。返信が早いほどありがたいものです。もし、仕事や家庭の都合などで予定が返信期限内にわからない場合は、状況を電話やメールなどで直接説明しましょう。

結婚式への参加の可能の有無がハッキリしてから返信するのもマナーです。当日欠席や欠席だからといって返信しないのはとても失礼なことですので気をつけましょう。

もし、出席返信後にどうしても行けなくなった場合は、できるだけ早く連絡を取りましょう。行けなくなった理由に関しては話しても良いですが、不祝儀など縁起が良くない場合は触れずに後日お詫びとお祝いに伺いましょう。

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結婚式の招待状の返信する際の書き方

結婚式の招待状の返信をする際の書き方に関してですが、毛筆や万年筆で書くのが理想的でしょう。また、ボールペンでも問題はありませんが、ボールペンで書く際には黒一色で統一しましょう。

カラーペンやグレーなどで書くことはマナー批判となりますのでご注意ください。

まずは、宛名にある「行」の文字に二重線を引き、「様」と書き直しましょう。

次に結婚式に出席する際は、「御出席」の「御」と「御欠席」に二重線を引き、出席に◯をつけ住所や氏名など必要な情報を記入しましょう。連名で招待されている場合は招待された方すべての名前を記載します。

そして、その他の「御芳名・御住所」などの「御」、「芳」にも二重線を引きます。また「出席」の前に「慶んで(喜んで)」、後ろに「させていただきます」など追記するとより良いでしょう。

文字を消す際には塗りつぶしたり、修正液を使用したり×印を使用したりせずに、二重線を使用して、線を引く際には定規を使って綺麗に引くと良いでしょう。

 

『返信アート』

一般的なマナーとしては、相手に失礼のないように返信することです。最近では親しい間柄の方の返信などでは返信アートとして、イラストを描いたり模様を入れたりすることも流行っているようです。

返信アートをもらった花嫁さんは、嬉しいと思う方も多いようなので行う場合は相手との間柄や性格を考慮しましょう。また、その際にも文字は黒色に統一してください。

 

結婚式の招待状の返信する際のメッセージってどんなのが良い?

結婚式の招待状の返信をするときには、メッセージを書く欄があると思います。こちらは、出席・欠席に関わらず何か一言以上は書きましょう。

基本的な例文としては、「ご結婚おめでとうございます 喜んで出席させていただきます」や「お招きいただきありがとうございます」などお祝いと、招待していただいたお礼の言葉を添えると良いでしょう。

友人や同僚など親しい間柄の場合は、「ご結婚おめでとう!お二人の晴れ姿を楽しみにしています」などお祝いメッセージとして、かしこまった言い方でなくて問題ありせん。

会社の上司などの場合には、「この度はご結婚おめでとうございます お二人の晴れの門出に立ち会わせていただくこと大変光栄に存じます 喜んで出席させていただきます」などと言った文章が一般的でしょう。

また、メッセージを記入する際には、お祝い事に終止符を打たないという意味を込めて句読点は打たない方が良いでしょう。



 

結婚式の招待状を欠席で返信するとき

結婚式の招待状をいただいて、当日欠席する際の書き方は、「御欠席」の「御」と「御出席」、その他の「御」、「芳」に二重線を引き、欠席に○をつけます。

メッセージ欄にはお祝いの言葉と、参加できない理由をさらりと書きます。出産や子供が生後間もないなどのおめでたいことや、仕事で出張することが決まっている場合などはそのまま理由を記載しても問題ありません。

しかし、私用での「忙しい」や「先約があり」、「金銭的に」や不祝儀や病気などの事情の場合は、直接理由を書くのは失礼に当たりますので「あいにく所用があるため」、「残念ではありますがやむを得ない事情により」と相手に不快な思いをさせないように記入しましょう。