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六義園の料金やライトアップ・アクセスや地図・周辺観光など

日本庭園といえばどこを思い浮かべるでしょうか。日本三大庭園である水戸の偕楽園、岡山の後楽園、石川の兼六園、江戸の2大庭園と呼ばれている六義園、小石川後楽園などが最初に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

今回は東京都にある六義園の歴史や見どころについてご紹介します。

 

六義園とは



六義園とは日本庭園として有名で読み方は「りくぎえん」となっています。

六義園の歴史は1695年に柳沢吉保の屋敷として、5代将軍である徳川綱吉に与えられた土地で、柳沢自ら設計・指揮をして手がけたものです。

六義園は繊細で温和な日本庭園となっており、中国の古い漢詩集から紀貫之が転用して和歌にした「六体」に由来するものです。

また、六義園が公園として開園したのは昭和13年10月16日となっており、面積は約8万7千平方メートルとなっています。

主な植物は、マツ、モミジ、ケヤキ、イイギリ、ミズキ、クスノキ、スダジイ、ツツジ、サツキ、シダレザクラ、サクラ、ムラサキシキブとなっています。

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六義園の料金

六義園の入場料金は一般の方が300円となっており、65歳以上の方が150円となっています。小学生以下の方と都内在住・在学の中学生は無料となっています。

20名以上の団体の方は一般が240円、65歳以上が120円となっています。身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳、療養手帳をお持ちの方と付き添いの方は無料となっています。

六義園のみの年間パスポートが、一般1200円、65歳以上600円となっており、9庭園共通年間パスポート(浜離宮、旧芝離宮、小石川後楽園、旧岩崎邸庭園、向島百花園、清澄庭園、六義園、旧古河庭園)が一般4000円、65歳以上2000円となっています。

六義園・旧古河庭園共通入園引換券が400円となっています。また、みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)は無料公開日となっています。

 

『営業時間』

六義園の開演時間は9時〜17時(最終入園16時30分)となっています。ただし、イベントやGWなどは時間延長となる場合もあります。

休演日は年末年始(12月29日〜1月1日)となっています。

 

『庭園ガイド』

土日祝日の11時と14時に無料の庭園ガイドを行っています。第1・3日曜日の11時と14時には英語での無料庭園ガイドも行っています。気象状況などによって中止となる場合もありますので、詳しくは六義園サービスセンターにご確認ください。

 

六義園のライトアップと見頃

六義園の見どころいえば春のソメイヨシノやしだれ桜、秋の紅葉です。

春のメインの見どころであるしだれ桜は1本となっており、樹齢60年ほどで戦後に植えられたものですが、高さ13m、幅17mとても大きいものです。開花の時期は例年3月20日前後〜3月末ごろとなっており、3月20日前後〜4月頭ごろまでライトアップを行っています。ライトアップは日没〜21時となっています。

ライトアップ期間中は特設茶屋(さくら茶屋)が11時〜20時(L.O.19時30分)までけやき広場にて営業しており、甘酒やおでん、ジェラートなどの販売を行っています。その他にも吹上茶屋や心泉亭などの茶屋があります。

例年、4月5日前後に桜吹雪となり葉桜になっていくようです。三月末の金、土日はとても混雑が予想されますので、混雑を避けたい場合は平日やライトアップ前に入場するなどといった方法があります。

 

『写真スポット』

六義園の写真スポットはしだれ桜の前以外に、庭園の全景が見える藤代峠や橋と川の奥行きある写真が撮れる渡月橋の奥、水面に反射する木々が美しい吹上茶屋からの鴎橋、正門入ってすぐの和歌の浦、滝見茶屋などがあります。

写真好きの方は是非参考にしていただき、最高の写真を撮りましょう。



 

六義園のアクセスと地図

六義園の場所はどこにあるのかというと「東京都文京区駒込6丁目」にあります。電車でのアクセスはJR山手線・東京メトロ南北線「駒込」(N14)で下車して徒歩約7分、都営地下鉄三田線「千石」(l14)で下車して徒歩約10分となっています。

お車でアクセスされる方は、六義園には専用の駐車場はありませんのでご注意ください。近くにはタイムズやリパークなどの駐車場が幾つかありますのでそちらをご利用ください。

詳しいマップに関しては六義園のホームページやその他のサイトからご確認ください。

六義園でランチをお考えの方は近隣に、手軽に食べられるラーメン屋、老舗の蕎麦屋、和食店、イタリアン、フレンチなど様々な店舗があります。

 

六義園の周辺観光って何がある?

六義園の周辺観光といえば、六義園の裏にある「東洋文庫ミュージアム」、「駒込富士神社」ソメイヨシノ発祥の地といわれる「染井吉野桜記念公園」、ジョサイア・コンドル(英国人建築家)が設計した洋館(洋風庭園)がある「旧古河庭園」、「巣鴨」、「天然寺」などがあります。

駒込駅からは6分で日暮里、10分で上野に出ることが出来ます。日暮里は谷中霊園や服飾関連の問屋街で知られています。上野にはアメ横商店街や上野動物園、上野公園があります。

歴史の趣を感じるられる場所から、にぎやかな商店街まで、お好み合わせて観光プランを立ててみてください。

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