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琵琶湖の歴史やフェリー情報・オススメ観光スポットや温泉・琵琶湖の生物など

日本一大きな湖といえば誰もが知っている琵琶湖ですよね。滋賀県といえばほとんどの人が一番に琵琶湖を思いつくのではないでしょうか。琵琶湖の歴史は古く、フェリーでのクルーズ観光など観光地としても有名です。

今回は琵琶湖の歴史やフェリー、周辺の観光地などについてご紹介します。

 

琵琶湖の歴史



琵琶湖の歴史は世界的に見ても古く、バイカル湖やタンガニーカ湖についで古い古代湖であると言われています。

淡水である琵琶湖が形成されたのは約400万年前と言われています。当時の湖の名前は大山田湖と呼ばれ、現在の三重県伊賀市にありました。

その後、地殻変動などにより徐々に北上していき、形や大きさなどが変わり、天智天皇の時代に琵琶湖の名称が定着したと言われています。現在の住所は滋賀県大津市島の関です。

びわ湖の面積は670.4平方キロメートルで、外周の距離は241km、一級河川でありラムサール条約登録湿地で滋賀県が管理しています。

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琵琶湖のフェリー

琵琶湖にあるフェリーについてご紹介します。

 

『ミシガンクルーズ』

ミシガンクルーズは大津港から出航するクルーズ船で、琵琶湖の南湖を周遊する3つのコースがあります。コースはミシガンシクスティー(60分)、ミシガンエイティー(80分)、ミシガンナイト(60分、120分)があります。

クルーズでは琵琶湖を取り囲んでいる比叡山や三上山、琵琶湖大橋などの風景を楽しむことができます。天気のいい日には最高の景色が見られること間違いなしです。

クルーズ船は4階建構造となっています。1階は高級クレオールレストランをイメージした予約制のレストラン「ミシガンダイニング」があり、2階にはニューヨークにあるジャズホールをイメージした予約制のレストラン「ミシガンホール」と軽食やデザートが楽しめる「ミシガンカフェ」があります。

3階には28人までのパーティにも最適な貴賓室である「ロイヤルルーム」、イベントが行われるステージ(クルーズデッキ)、気軽に楽しめる「ミシガンバー」があり、4階には操舵室を見学できる見学室と、360度のパノラマを楽しめる「ミシガンスカイデッキ」があります。

料金はコースや期間(通常期or冬季)、年齢(大人、学生、小学生)、下船場所(琵琶湖ホテルのある大津港、びわ湖大津プリンスホテルのあるにおの浜観光港、びわ湖大津館のある柳が崎湖畔公園港)によって異なります。詳しくはミシガンクルーズのホームページをご確認ください。

 

『琵琶湖汽船(竹生島クルーズ)』

竹生島クルーズとは長浜港と今津港から出ているクルーズ船で、琵琶湖に浮かぶ周囲2kmのコジマである竹生島を訪れることができます。

竹生島はパワースポットとしても知られており、多くの方が参拝に訪れています。

詳しい料金については、竹生島クルーズのホームページからご確認ください。

 

琵琶湖のおすすめ観光スポット

滋賀県といえば琵琶湖というイメージかもしれませんが、琵琶湖周辺にも多くの観光スポットがあります。

 

『彦根城』

彦根城は徳川家康によって1604年に建築が開始されました。井伊直虎の子孫が代々城主を務めた城で、天守閣が現存している城として国宝に指定されています。

近くには彦根城藩主の井伊家の博物館そして「彦根博物館」があります。井伊家が代々集めた刀剣や茶道具、美術品、工芸品、書物などが展示されています。

 

『長浜城歴史博物館』

長浜城は豊臣秀吉が浅井長政を討ち取った功績として織田信長より与えられた土地で、豊臣秀吉が初めて城主となって城です。昭和58年に復興され、中は歴史博物館となっています。

 

『比叡山延暦寺』

比叡山延暦寺は最澄によって開かれたお寺で、高台からは琵琶湖を望むことができ、座禅や写経などの体験をすることもできます。

 

『近江神宮』

天智天皇を祭神として建てられた神宮で、天智天皇が百人一首の一首目を詠んでいることから、かるた関連イベントが多く開催されています。

 

琵琶湖に行かれる際には、地図を参考に周辺も是非観光してみましょう。



 

琵琶湖ってどんな生物がいるの?

琵琶湖に生息している生物について、これまでに確認されているだけで固有種が61種類となっています。底生動物が37種、魚類が15種、プランクトンが7種、水生植物が2種となっています。

魚類では、ホンモロコ、イサザ、ビワコオオナマズ、ゲンゴロウブナ、ビワマスなど、貝類はセタシジミ、イケチョウガイ、ナガタニシなどとなっています。

 

琵琶湖近くの温泉

滋賀県にも温泉地が幾つかあり、琵琶湖からアクセスの良い温泉もたくさんあります。

 

『びわ湖おごと温泉』

びわ湖おごと温泉は名前の通り琵琶湖のすぐそば(大津市雄琴)にある温泉で、比叡山延暦寺の開祖である最澄によって約1200年前に開かれた温泉とされています。

 

『長浜太閤温泉』

長浜太閤温泉は長浜城跡地に湧いている温泉で、泉質は総鉄イオンを含んでいるため湯冷めしにくいのが特徴です。温泉に入りながら琵琶湖を一望できるのでオススメです。

 

『るり温泉』

こちらも琵琶湖湖畔にある温泉で、無色透明で柔らかい単純泉が特徴で肌触りがとても心地よくなります。天然イオンやメタケイ酸を含んでおり美肌効果が高いと人気があります。琵琶湖の雄大な景色を臨むこともでき、疲れを取るには最適です。

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