長距離の移動に使われる手段といえば飛行機と新幹線ですよね。飛行機に乗る際には最寄りの空港に行くことになります。
空港までのアクセスは駐車場の心配をしなくて良い、バスや電車などの公共交通手段が便利ですね。
関東の飛行場といえば成田空港と羽田空港です。
今回は成田空港への便利なアクセス手段である成田スカイアクセス線経由・スカイライナーについてご紹介します。
スカイライナーの時刻表

スカイライナーは京成電鉄が運行している上野駅と成田空港駅を運行する空港特急です。成田スカイアクセス線を経由し、時速160kmで走行することで日暮里駅から空港第2ビル駅を最短36分で結んでいます。
スカイライナーの下り線の始発は5時58分(上野発)で6時42分に成田空港着となっています。そこから約20分間隔で運行しており、最終電車は18時20分(上野発)、19時6分成田空港着となっています。
上り線の始発は成田空港を7時26分発(土日祝は7時29分発)となっており、最終電車は22時30分発となっています。
平日や土日祝で出発時間や到着時間が若干異なりますので、詳しい時刻表につきましては京成電鉄のホームページをご確認ください。
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スカイライナーの停車駅
成田スカイアクセス線経由・スカイライナーの停車駅は上野、日暮里、空港第2ビル、成田空港の4つとなっています。この他に京成電鉄ではアクセス特急、快速特急・特急を運行しています。
成田スカイアクセス線経由・アクセス特急は日本橋と成田空港を最短59分で結んでおり、停車駅は羽田空港、品川、新橋、東銀座、日本橋、人形町、東日本橋、浅草橋、浅草、押上、青砥(空港と逆方面へ日暮里、上野駅も)、東松戸、新鎌ヶ谷、空港第2ビル、成田空港となっています。
京成本線経由・快速特急・特急では上野と成田空港を最短で70分で結んでおり、停車駅は上野、日暮里、青砥、八幡、船橋、京成津田沼、佐倉、空港第2ビル、成田空港となっており、青砥から羽田空港方面へ、押上、浅草、日本橋、新橋、品川、羽田空港となっています。
スカイライナーの料金や子供料金って?
スカイライナーの料金は、上野・日暮里から空港第2ビル・成田空港まで、乗車料金1235円(ICカードでなく乗車券の場合1240円)+ライナー券1230円の2465円(乗車券購入の場合2470円)となっています。
子供料金はICカードの利用で1237円、乗車券の購入で1240円となっています。子供料金は何歳からかというと、6歳〜12歳です。0歳児は無料で1〜6歳(小学校入学前)のお子様は乗車券をお持ちの方1名につき、2名まで無料となっています。
『東京スカイアクセス線経由主要駅運賃』
上野・日暮里から1235円(子供617円)、青砥から1110円(555円)、東松戸から936円(468円)、押上から1162円(581円)、日本橋から1318円(659円)、品川から1502円(750円)となっています。
料金は全てICカード利用時の料金をなっています。
『京成本線経由主要駅運賃』
上野・日暮里から1025円(子供512円)、青砥から912円(456円)、船橋から737円(368円)、桜から459円(229円)、浅草から1087円(543円)、新橋1129円(564円)となっています。
料金は全てICカード利用時の料金となっています。
スカイライナーを予約するには
スカイライナーではインターネット予約サービスを提供しています。予約サービスはパソコンやスマートフォンから利用可能で、スカイライナーの他にモーニングライナー・イブニングライナーなどのチケットを予約することができます。チケットは1ヶ月先まで予約可能で、チケットの受け取り方や支払い方法も多種多彩となっています。
会員登録をせずに予約・購入も可能ですが、何度も利用する予定がある方は会員登録をしておけば次回以降の予約が楽になります。
チケットレスで購入する場合は氏名、メールアドレス、クレジットカードの情報が必要です。その他には、駅やファミリーマートでの受け取りをすることもできます。
また、チケット取扱窓口(上野や日暮里、成田空港の京成カウンターやJTBや日本旅行などの王手旅行代理店)などでの購入も可能です。
スカイライナーの空き状況を確認してみよう
スカイライナーの空席状況は電話や予約ホームページから確認することができます。スカイライナーは予約をしなくても当日にチケットを購入することもできます。成田空港発のスカイライナーの利用を考えている方は、飛行機の到着が早くなったり遅くなったりすることもありますので、正確な到着時間はわかりません。
スカイライナーは全席指定席なので自由席はありませんが、約20分おきに運行しており、1列車で400人ほど乗れますので事前予約をしなくても満席になることは非常に少ないと考えられます。
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