旅行やビジネスでの長距離移動に便利なのが新幹線ですよね。今回は東海道と山陽を走る新幹線のぞみについてご紹介します。

 

新幹線のぞみの料金　早割ってある？

新幹線の「のぞみ」といば、東海道と山陽を走る新幹線です。

料金の参考として、東京～京都間の新幹線のぞみの料金は普通車自由席で１３０８０円、東京～大阪間では１３６２０円です。

新幹線のぞみには早割があり「のぞみ早特往復きっぷ」というものがあります。こちらは、２１日前から７日前までの予約で特定の区間（東京都区内・横浜市内）であれば、お得になる切符です。

こちらは１名様から利用可能で、「のぞみ」指定席往復利用となり、有効期間は７日間で席数限定となっています。

ご利用区間は、米子〜東京都区内・横浜市内（３０８６０円）、松江〜東京都区内・横浜市内（３０８６０円）、出雲市〜東京都区内・横浜市内（３０８６０円）となっています。こども料金は１５４３０円となっています。

発券場所は、緑の窓口や電話予約、大手旅行会社となっています。発売期間は２０１６年９月１０日〜２０１９年３月２４日となっており、利用期間は２０１６年１０月１日〜２０１９年４月６日までとなっています。

スポンサーリンク

 

新幹線のぞみの空席状況や予約

新幹線の自由席といえば予約は不要ですが、指定席やグリーン車などでは予約が必要となります。

新幹線のぞみの空席状況や予約はインターネット（JRお出かけネット、エクスプレス予約）、王手旅行会社、みどりの窓口・券売機で行うことができます。

新幹線の予約は乗車予定日の１ヶ月前の午前１０時からとなっています。年末年始やお盆などのピーク時は発売後すぐに売り切れてしまうこともあります。

 

『料金』

新大阪〜東京までの料金は、運賃が８７５０円、自由席が４８７０円となっています。これは「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」すべて同じで、自由席の場合は所要時間や停車駅は異なりますが、料金は同じとなっています。

指定席の場合は「のぞみ」が５７００円、「ひかり」「こだま」が５３９０円となっています。混雑時期は２００円増しで閑散時期は２００円引きとなっています。

 

『座席表』

新幹線のぞみの座席表は、JR東海の公式ホームページに図面入りで掲載されています。トイレや車内設備の場所を確認することができます。

 

新幹線のぞみの時刻表

新幹線のぞみの時刻表はJR東日本・西日本のホームページやその他の時刻表サイトなどで確認することができます。

 

『個室』

以前は優雅な旅を味わうために、個室車両がある新幹線が多くありました。２階建の新幹線では、２階が景色を楽しみながら食事ができる食事車両というものもありました。

ビジネスの商談や仲間内で盛り上がるには、個室はとても有効です。しかし、新幹線のスピード化が進み所要時間が大幅に短くなったことで、個室車両が付いているものはほとんどなくなりました。



 

新幹線のぞみとさくら・こだまの違いって？

東海道・山陽・九州には６つの種類の新幹線が走っています。１つずつ特徴や違いについてご紹介します。

 

『のぞみ』

新幹線のぞみは東海道と山陽を走る最も早い新幹線です。東京〜博多間で停車駅も１６（列車により一部通過）と少なくなっています。

 

『ひかり』

新幹線ひかりも東海道と山陽を走る新幹線で、１９９２年までは東海道・山陽で一番早い新幹線で、現在では「のぞみ」についで早い新幹線です。

停車駅はのぞみの停車駅に、静岡・浜松・豊橋・三原・新下関などが増えます。

 

『こだま』

新幹線こだまは東海道・山陽を走る新幹線で、すべての駅に停車します。のぞみやひかり比べるとゆっくりですが、自由席でも空いていることが多くゆったりとできます。

新富士・掛川・三河安城・厚狭は新幹線こだましか停車しません。

 

『みずほ』

新幹線みずほは山陽・九州を走る新幹線の中で最も早い列車です。新大阪〜鹿児島中央を４時間弱で結んでいます。停車駅は新幹線のぞみより少なく、新大阪・新神戸・（姫路）・広島・小倉・博多・熊本・鹿児島中央となっています。

 

『さくら』

新幹線さくらは山陽・九州を走る新幹線で「みずほ」についで早い列車となっています。停車駅は新幹線みずほが止まる駅と福山・徳山・新山口・新下関の一部と、新鳥栖・久留米・川内に止まります。

 

『つばめ』

新幹線つばめは九州を走る新幹線で、九州新幹線のすべての駅に停車します。

 

新幹線のぞみの速度や停車駅

新幹線のぞみの最高速度は東海道新幹線で時速２８５km、山陽新幹線で時速３００kmとなっています。

詳しい座席情報やサービス、列車の構成についてはJRのホームページからご確認ください。

 

『停車駅』

新幹線のぞみの停車駅は、東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、西明石、姫路、岡山、福山、広島、徳山、新山口、小倉、博多となっています。

ただし、姫路、福山、徳山、新山口に関しては通過する「のぞみ」もあります。原則として１列車につき１つの駅に停車となり、複数停車することはほとんどありません。詳しく知りたい方は路線図などをチェックしてみましょう。

のぞみ列車はとても早く、東京〜新大阪を２時間３０分で結んでいます。新大阪〜博多は２時間２９分、名古屋〜新大阪が４９分、岡山〜広島が３４分、広島〜博多が１時間３分となっています。

スポンサーリンク