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北陸新幹線の時刻表や料金・路線図など

北陸新幹線は東京駅から金沢駅まで最短2時間28分で結ぶ新幹線です。1997年に東京駅から長野駅までの部分開通から18年後の2015年に金沢駅まで開通しました。開通を心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。更に京都・大阪間も繋がっていく予定の北陸新幹線。今後も楽しみですね。

 

北陸新幹線の時刻表


北陸新幹線の種類はかがやき、はくたか、あさま、つるぎがあります。かがやきは東京駅から金沢駅までを最速で結んでいます。はくたかも東京駅から金沢駅までを結ぶ新幹線です。かがやきが止まらない駅で下車する場合ははくたかを利用しましょう。あさまは東京駅から長野駅までの新幹線です。基本的には各駅停車です。つるぎは富山駅から金沢駅を結んでおり、金沢駅で大阪・名古屋方面の特急に接続します。

 

下り東京駅発の中で金沢駅に1番早く着くのはかがやき6時16分です。金沢駅には8時46分に着きます。長野駅からなら、はくたか6時11分発で金沢駅着は7時38分です。富山駅からなら、つるぎ6時12分発で金沢駅着6時35分着になります。

 

上りで、東京駅に一番早く着くのは長野発あさま6時02分で東京には7時40分着です。金沢発は6時発のかがやきで東京駅8時32分着です。

 

一方、下りの終電は富山発つるぎ23時33分で金沢着23時56分です。東京駅発では20時12分発はくたか20時12分発金沢駅着23時21分着です。長野駅までなら東京駅あさま22時08分発長野駅着23時53分着があります。

 

上りの終電は金沢駅発21時かがやきで東京駅着23時32分着になります。富山駅までなら金沢駅23時37分発つるぎで富山駅23時59分着になります。北陸新幹線を利用することで日帰りでも十分に行くことができるようになりました。



 

北陸新幹線の料金

北陸新幹線はかがやきが全席指定席になっています。かがやき、はくたか、あさま、つるぎとも全部同料金です。

 

通常期の場合(片道)

東京駅から指定席の場合、長野駅まで8200円、富山駅まで12730円、金沢駅まで14120円、自由席の場合は長野駅まで7680円、富山駅まで12210円、金沢駅まで13600円となっています。

 

指定席は閑散期が200円引き、繁忙期には200円増しになっています。(自由席は通年同額)また、グリーン席では18750円、最上級グランクラスでは26970円で、金沢に行くことができます。

 

えきねっとでは限定の割引きっぷ「えきねっとトクだ値」を購入できます。対象の新幹線、席数、区間には制限がありますが、利用したい新幹線、区間であればお得に利用できます。普通車指定席で10パーセント割引だったり、期間限定の「お先にトクだ値」対象なら、50%割引の場合もあります。座席数に限りがあるほか、利用条件が通常きっぷとは異なるので条件を確認した上で、利用できるなら、お得に乗車することができます。

 

北陸新幹線を予約や空席状況

北陸新幹線を急に利用することになった場合、空席を手軽に調べることができる便利なサイトがJRサイバーステーションです。(www.jr.cyberstation.ne.jp/)

 

JRサイバーステーションでは乗車月日、乗車時刻、乗る予定の列車を選択し、乗車駅、降車駅を入力することで検索した時点での指定席の空席状況を確認することができます。パソコン以外のスマホでも検索できるので出先でも空席状況や運行状況なども確認できます。利用時間は6時30分から22時30分までです。

 

また、予約をしたい場合にはえきねっとでネットを使って予約ができます。(www.eki-net.com/)‎えきネットで予約をすると、混雑している窓口で並ばずに予約できます。チケットの受け取りはえきネット表示のある券売機で受け取りができます。

 

その他にも指定席の他に、自由席、グリーン、グランクラスの運賃を確認できたり、予約変更を切符受け取りの前なら何度でも変更できたり、新幹線や特急列車の割引切符「えきねっとトクだ値」を申し込むこともできます。また、指定席は窓口で乗車日1カ月前の午前10時から発売されますが、えきねっとでは1週間早く申し込むこともできます。夏休みなどの混雑が事前に予想される時にはこの事前受付サービスが手軽で安心なサービスです。

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北陸新幹線の駅一覧

北陸新幹線の停車駅は現時点で金沢駅から東京駅までの18駅となっています。駅一覧は以下の通りです。

東京駅

上野駅

大宮駅

熊谷駅

本庄早稲田駅

高崎駅

安中榛名駅

軽井沢駅

佐久平駅

上田駅

長野駅

飯山駅

上越妙高駅

糸魚川駅

黒部宇奈月温泉駅

富山駅

新高岡駅

金沢駅

車両によって、停車する駅、一部停車する駅、通過する駅があります。2015年に開通した長野駅から金沢駅間には長野県1駅(飯山駅)新潟県2駅(上越妙高駅、糸魚川駅)富山県3駅(黒部宇奈月駅、富山駅、新高岡駅)石川県1駅(金沢駅)が新設されました。富山駅には新幹線のホームが併設され、新高岡駅は新幹線開業に伴い、新しく作られた駅です。金沢駅は、東口が新幹線側となっており、「もてなしドーム」がお出迎えします。「雨の多い金沢で駅を降りた人に傘を差し出す、もてなしの心」をコンセプトにしたドームです。新幹線開通に伴い、停車駅もそれぞれの状況に合わせて変化し、利用客を迎えているんですね。

 

北陸新幹線のルートや路線図

今は金沢駅間までのルートが完成されていますが、今後もルートが拡大され、金沢駅から敦賀駅をつなぐルートは平成34年度の完成、開業を目指して工事中です。また、敦賀駅から、京都、大阪までをつなぐ計画も進んでいます。平成28年には与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームにおいて、「小浜・京都ルート」で京都駅・新大阪駅を結ぶことが決定され、福井県小浜付近を経由するルートになることが決定しました。また、京都、新大阪間のルートは北回りと南回りのルートが検討されてきましたが、平成29年に南回りルートに決定されました。

 

地震大国の日本。太平洋側では東海地震などの発生が懸念されています。もし東海地方で大きな地震があった場合に東海道新幹線の運航が停止してしまうので、東海道新幹線の代替補完機能を確保するためにも北陸新幹線のルートでの大阪までの全面開通が必要になってきます。詳しい路線図や北陸新幹線の座席などはJR東日本のサイトから見ることができます。(http://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e7.html)

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