日本で列車と言えば、JRが最初に思い浮かぶのではないでしょうか。便利で速く移動できる新幹線を一度は利用したことがあるのではないでしょうか。在来線も日本全国に通っており、様々な路線があります。今回はJR北海道についてご紹介します。
JR北海道
JR北海道は社名を「北海道旅客鉄道株式会社」と言い、1987年に設立されました。
鉄道営業キロは2552kmで、旅客列車運転本数は1251本(1日あたり)となっています。
駅は有人駅が102個、無人駅が314個あり、車両は蒸気機関車・気動車・客車・ディーゼル機関車・新幹線電車・電車・貨車を合わせて976両となっています。
決算は毎年3月で、決算カレンダーなどから詳しいことは確認することができます。
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JR北海道の時刻表や路線図
JR北海道の在来線の路線は、函館本線(函館〜長万部、小樽〜岩見沢、岩見沢〜旭川、長万部〜小樽)、根室本線(長万部〜苫小牧、滝川〜富良野〜新得、釧路〜根室)、千歳線(苫小牧〜札幌)、石勝線・根室本線(南千歳〜夕張・新得〜釧路)、石北本線・釧路本線(旭川〜網走〜釧路)、宗谷本線(旭川〜名寄〜稚内)、室蘭本線(苫小牧〜岩見沢)、札沼線(札幌〜石狩当別〜新十津川)、富良野線(旭川〜美瑛〜富良野)、日高本線(苫小牧〜靜内〜様似)、留萌本線(深川〜留萌)、道南いさりび鉄道(函館〜木古内)があります。新幹線は東北・山形・秋田・北海道新幹線があり、特急はライラック・カムイ・オホーツク・大雪・宗谷・サロベツ・スーパーおおぞら・スーパーとかち・すずらん・スーパー北斗・北斗があり、快速はエアポートがあります。
詳しい路線図については、JR北海道のホームページやその他のサイトから確認することができます。
『時刻表』
JR北海道の時刻表はホームページから確認することができます。駅名での検索や路線図からの検索、50音検索、主要駅やエリアからの検索が可能です。
各駅の時刻表はもちろんのこと、駅の構内図、営業時間、バリアフリー情報なども確認することができます。
その他にも、駅ビルや沿線での食事や買い物、ホテル情報などについても確認することができます。
『バス』
ジェイ・アール北海道バスは、札幌市内や近郊、深川方面、様似方面で路線バスを運行しており、高速乗合バスとして札幌から小樽・旭川・帯広・紋別・えりも・広尾へ出ています。
詳しい路線図やバス時刻表に関しては、JR北海道のホームページからご確認ください。
JR北海道の空席状況
JR北海道の切符の予約や空席情報に関しては「えきねっと」で行うことができます。えきねっとはJR東日本が運営しているサービスで、JRの新幹線や特急などの指定席を予約することができます。
インターネット限定の国内ツアーや現地観光プランなどもありますので、興味がある方はそちらも確認してみましょう。
えきねっとの利用には会員登録(無料)が必要です。きっぷの予約申し込みにはクレジットカードの登録も必要となります。
JR北海道の運航状況や遅れ
JR北海道の運行状況や遅れに関してはホームページやその他のサイトで確認することができます。『お得な切符』
JR北海道はお得な切符として「えきねっとトクだ値」というものがあり、えきねっとからの予約で片道指定席特急券+乗車券の割引が受けられます。
自由席往復割引きっぷというものもあり、特急列車普通車自由席を割引価格で利用できます。
JR北海道の運賃
JR北海道の運賃に関しては、JRのホームページやその他の時刻表サイトなどで確認することができます。『Kitaka』
KitakaとはJR北海道が発行しているICカードで、前もって入金しておくことで簡単に電車に乗れるものです。
電子マネーとしても利用でき、ICマークがあるところであればバスや鉄道など様々な地域でも利用することができます。
種類は3種でKitaka定期券、記名Kitaka、無記名Kitakaがあります。入金の上限はすべて一緒で20000円、払い戻し手数料は220円となっています。
Kitaka定期券は定期代金とデポジット500円(初回のみ)で発行することができ、大人用と子供用があります。販売場所はKitaka利用可能エリアの駅にあるみどりの窓口やKitaka対応券売機、指定席販売機となっています。紛失時の再発行は手数料510円+デポジット500円が必要となります。
記名Kitakaは1500円(事前入金額)+500円(デポジット)で発行することができ、大人用と子供用があります。販売場所はKitaka利用可能エリアの駅にあるみどりの窓口となっており、紛失時の再発行は手数料510円+デポジット500円が必要となります。
無記名Kitakaは1500円(事前入金額)+500円(デポジット)で発行することができ、大人用のみとなっています。販売場所はKitaka利用可能エリアの駅にあるみどりの窓口、Kitaka対応の券売機となっています。紛失時の再発行は不可となっています。
Kitaka対応窓口や機器設置一覧はホームページからご確認ください。ICカードはとても便利なので1枚は持っておきたいですね。
また、JR北海道では記念入場券の発売もしています。2018年9月に発売開始されたキハ183-o系記念入場券は発売期間延長の要望が多く寄せられ、2019年3月いっぱいまで発売を継続しています。
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