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小笠原諸島の地図や行き方・気候・お土産・海開きの時期など

日本は島国であり、有人島から無人島まで数多くの島があります。観光地となっている島も多く、色々な島へ観光などで訪れたことがあるのではないでしょうか。

今回は、東京の南に約1000kmのところにある小笠原諸島についてご紹介します。

 

小笠原諸島の地図


小笠原諸島は東京都に属している島々で、東京の約1000km南に位置します。

聟島列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄列島)の4つに分かれており、大小30ほどの島々からなっています。

詳しい地図や近海の地図につきましては、小笠原村観光協会のホームページなどから確認することもできます。

また、心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、ドコモ・au・ソフトバンクの電波塔がありますので、現地ではスマートフォン・携帯電話も問題なく使えるようです。

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小笠原諸島への行き方

小笠原諸島の中で人が住んでいるのは、父島と母島のみとなっています。一部、硫黄島や南鳥島など自衛隊の施設があるところもありますが、その他は無人島となっています。

小笠原諸島には飛行場がないため、飛行機でアクセスすることはできません。

小笠原諸島への交通手段は一つで、小笠原海運が運行しているフェリー(おがさわら丸)に乗らなければいけません。

フェリーの所要時間は24時間で通常1週間に1便となっており、繁忙期は3、4日に1便運行していることもあります。基本的に東京11時発の父島翌11時着となっています。

 

『フェリー料金』

フェリーの料金は時期や燃料油価格変動調整金により異なります。

2018年4月の片道料金は、特等室が大人71250円、学生64020円、子供35630円、特1等室が大人64550円、学生57320円、子供32280円、1等室が大人50060円、学生42830円、子供25030円、特2等寝台が大人36160円、学生28930円、子供18080円、2等寝台が大人27250円、学生21800円、子供13630円、2等和室が大人23910円、学生19130円、子供11960円となっています。

島民割引は運賃の25%、出身学生割引は大人運賃の35%引きとなっています。

また、母島は父島から「ははじま丸」が週に10便ほど出ており、距離は50kmほどで、所要時間は2時間となっています。

距離がある分、値段も結構かかりますね。

 

小笠原諸島の気候

小笠原諸島の気候は亜熱帯地域であるため、温暖多湿な気候で年間平均気温は23.2度となっています。降水量は5月や11月に多くなっており、日照時間は東京に比べ10%ほど多くなっています。

夏である6〜9月の気温は、東京より少し暖かく25度〜28度が平均気温となっており、半袖など普段の夏服で過ごすことができます。

秋である10月、11月は、26〜27度ほどの気温となっており、晴れている日の日中は半袖や長袖のTシャツで行けることも多くなっています。11月は少し肌寒い日も増えてきますので、上着が必要になることもあるでしょう。

冬である12月〜3月は、東京よりだいぶ暖かく18度〜21度ほどの気温となっており、日中は長袖のTシャツなどで過ごすことが可能です。朝夕や風が吹いた場合は冷えることもありますので、厚手の上着なども用意しておくといいでしょう。

春である4月、5月は20〜23度ほどの気温で、半袖のTシャツで過ごせる日も多くなりますが、朝夕や風が吹く日には長袖のTシャツや上着が必要になるでしょう。



 

小笠原諸島のお土産ってどんなのがある?

小笠原諸島のお土産といえば、硫黄島の唐辛子や小笠原さんの食材を使っている激辛ラー油である「薬膳島ラー油」や、小笠原諸島の海水から取られた小笠原の塩である「島塩」、テレビなどでも取り上げられた「島はちみつ」、サトウキビを原料にした小笠原諸島の地酒である「小笠原ラム酒」、小笠原コーヒー、島唐辛子しょうゆ、島唐辛子みそ、パッションフルーツシャベットなどがあります。

食物以外のお土産としては、オリジナルのロゴが入った小笠原Tシャツや、カラーバリエーション豊富なサンダルである「ぎょさん」、イルカやクジラなどのアクセサリーなども有名です。

また、小笠原諸島は平成30年6月26日に日本への復帰50周年となり、その際の記念硬貨として、表には南島扇池とハハジマメグロ、ムニンヒメツバキ、裏にはザトウクジラとミナミハンドウイルカ、アオウミガメが記載された「小笠原諸島復帰50周年記念貨幣」が5万枚発行されました。

 

小笠原諸島の海開きはいつ?

小笠原諸島の海開きは、毎年元日に行われています。

海開きは元日に行われますが、これは古くから伝わる海の行事で、神主さんが海水浴場の繁盛と安全を祈願するものです。

実際に小笠原諸島で泳げるのは毎年5月〜11月となっており、他の時期でもウェットスーツを着用すれば泳ぐことは可能です。

東京都に属していますが、南国のように日差しが強いため日焼け止めはあったほうが良いでしょう。

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