瀬戸内海には数多くの島があります。その中でも大きくて有名な島といえば、小豆島です。
大阪や神戸の関西、四国に住まれている方にとっては近場の観光地で、休みの日に行こうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は小豆島へのフェリーについてご紹介します。
小豆島へのフェリー料金

小豆島へのアクセスはフェリーとなり、四国側からの高松港、高松東港、本州側からの新岡山港、宇野港、神戸港、姫路港、日生港の7つの港からになります。
到着する港も、土庄港、池田港、草壁港、坂手港、福田港、大部港の5つがあります。小豆島へのアクセスは様々な港がありとても便利になっています。
『高松港』
高松港は高松駅から徒歩約5分のところにあり、四国フェリー(土庄港着)、小豆島急行フェリー(土庄港着)、国際フェリー(池田港着)、内海フェリー(草壁港着)の5つのフェリーがあります。
四国フェリーは1日8便ほど出ており、所要時間は1時間、料金は片道690円となっています。小豆島急行フェリーは1日16便ほどで、所要時間は35分、料金は1170円となっています。
国際フェリーは1日15便ほど出ており、所要時間は1時間、料金は690円となっています。内海フェリーは1日5分ほどで、所要時間は1時間、料金は690円となっています。
『高松東港』
高松東港は高松駅から無料送迎バスで10分ほどとなっており、小豆島ジャンボフェリーが出ており、坂手港着となっています。
ジャンボフェリーは1日3便ほどで、所要時間は1時間15分、料金は690円となっています。
『神戸新港』
神戸新港は三宮駅からバスで5〜10分となっており、小豆島ジャンボフェリーが出ており、坂手港着となっています。
ジャンボフェリーは1日3便ほどで、所要時間は3時間、料金は片道1990円(往復3790円)となっています。
『姫路港』
姫路港は姫路駅からバスで20分ほどとなっており、小豆島急行フェリーが出ており、福田港着となっています。
小豆島急行フェリーは7便ほど出ており、所要時間は1時間40分、料金は片道1520円となっています。
『日生港』
日生港は日生駅(姫路から電車で50分)のすぐそばとなっており、瀬戸内観光汽船が出ており、大部降着となっています
瀬戸内観光汽船は1日5便ほど出ており、所要時間は1時間、料金は2等が1030円(往復1960円)、1等が2060円となっています。
『宇野港』
宇野港は宇野駅(岡山から電車で1時間)のすぐそばとなっており、小豆島フェリーが出ており、土庄港着となっています。
小豆島フェリーは1日5便ほど出ており、所要時間は1時間30分、料金は1230円となっています。
『新岡山港』
新岡山港は岡山駅からバスで30分となっており、両備フェリーと四国フェリーが出ており、土庄港着となっています。
両備フェリーは1日13便ほど出ており、所要時間は1時間10分、料金は1050円となっています。
その他、自動車、二輪車などの運送料金、団体割引や障害者割引などの割引料金については各フェリー会社や利用する距離によって異なりますので、ご利用のフェリー会社のホームページからご確認ください。
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小豆島のフェリーの欠航情報はどこでわかる?
小豆島のフェリーの欠航情報は、各フェリーのホームページで確認することができます。雨や風、台風などで欠航情報が気になる方は、ご利用のフェリー会社のホームページをチェックしてみましょう。
『小豆島の観光スポット』
小豆島の観光スポットは、潮の満ち引きによって現れる島間の道である「エンジェルロード(天使の散歩道)」や小豆島オリーブ園、日本三大渓谷美と言われている絶景の「寒霞渓」があります。
道の駅・海の駅 小豆島ふるさと村では、オリーブクラフト作りの体験やシーカヤック体験など季節に合わせたアクティビティを楽しむことができます。
猿が600匹以上暮らしている「銚子渓」やパワースポットとして注目されている「重岩」、世界一狭い海峡(9.93m)である「土渕海峡」、400年以上の醤油の歴史がある「醤の郷」、古き良き風景の楽しめる「中山千枚田」などがあります。
小豆島へのジャンボフェリー乗り場
小豆島へのフェリー乗り場は神戸港(兵庫県神戸市中央区新港町3−7)となっており、窓口や場内整理は株式会社神戸フェリーセンターが担当しています。切符窓口は出港の1時間前〜出港まで開いており、待合室は4時〜25時までとなっています。
JR三宮からフェリー乗り場への連絡バスは約10分(210円)となっています。タクシーの場合はJR三宮から900円前後、徒歩の場合は約20分となっています。
小豆島の乗り場は坂手港(香川県小豆郡小豆島町坂手甲1849)となっており、窓口は出港の1時間前〜出港までで、待合室は6時30分〜8時、14時30分〜17時、19時30分〜21時となっています。