仕事や旅行で遠距離移動をする時に、どの交通手段を利用するでしょうか。飛行機や新幹線は値段が高く時間は早いですね。自動車であれば距離や人数によって異なりますね。一番安く行こうと思えば、高速バスや夜行バスではないでしょうか。飛行機や新幹線に比べると時間はかかりますがとても安くいけます。今回は、評判が高く人気の高速バスであるウィラー(WILLER)についてご紹介します。
人気のウィラーの高速バス
ウィラーは全国40の都道府県に路線がある人気の高速バスです。ゆったりしている座席で快適な旅を楽しむことができます。
『路線』
ウィラーでは数多くの路線があります。人気都市の路線は新宿〜梅田、名古屋、新潟、京都、仙台、長野、広島、岡山、京都〜広島、名古屋となっています。
主要路線の最安値(5月)は東京〜大阪で1900円、東京〜新潟で2000円、大阪〜福岡で3900円、大阪〜広島で2500円、大阪〜松山で4600円、仙台〜東京で2000円、仙台〜TDLで2500円、長野〜東京で1500円、長野〜横浜で2500円となっています。
余談ですが、ウィラーといえば千駄ヶ谷などにあるスウェットブランドである「ループウィラー(LOOPWHEELER)」も有名ですね。
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ウィラーのバスを予約するには
ウィラーのバスはオンラインで簡単に予約をすることができます。まず、路線→便→利用人数・降車地→プラン・シートタイプの順番に選択しカートに入れます。その後、ログインまたは新規会員登録を行い、必要情報を入力及び支払方法を決定して予約完了となります。
ウィラーの予約には無料の会員登録が必要となります。年会費1080円のプレミアム会員になると、一般会員価格からの300円割引や出発当日無料シートランクアップも可能になります。
支払方法はコンビニでの現金支払い、ゆうちょ銀行での支払い、クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、AMEX)、キャリア決済、銀行引き落とし、ネットバンク、ポイント決済となっています。
予約後はマイページで席順や予約確認ができます。
予約はいつからできるかというと、基本は出発日の3か月前から可能ですが、路線によって異なる場合があります。
何かわからないことがあれば、メール、電話でお問い合わせしましょう。
ウィラーにはどんな座席シートがあるの?
ウィラーのバスには様々な座席シートの種類があります。『リボーン』
リボーンは3列シートで全18席となっており、足元が広くなっておりシェル構造のためプラーベート空間も確保されています。電動リクライニングとなっており最大156度まで倒すことができます。コンセント、ブランケット、首あて、レッグレスト、フットレスト、テーブル、ドリンクホルダーなど充実した設備になっています。
『ラクシア』
ラクシアは3列の独立シートとなっており、落ち着きのある快適なシートとなっています。電動リクライニング(最大146度)、カーテン、コンセント、ブランケットなど充実した設備が備わっています。
『エグゼクティブ』
エグゼクティブは2列独立シートで、ホテルラウンジのような空間となっています。電動リクライニング(最大142度)となっており、カーテン、コンセント、ブランケット、コート掛ハンガー、読書灯などが備わっています。
『コクーン』
コクーンは2列独立シートで、シェル型となっておりプライベート空間があります。電動リクライニング(最大140度)付きで、プライベートモニター、コンセント、ブランケット、ミラー、などの設備があります。
その他にも、ニュープレミア(3列シート)、コドモ(3列独立シート)、ポーテ(3列独立シート)、スリーパー(3列独立シート)などがあります。
ウィラーのバスにはトイレってついてる?
ウィラーの高速バスでは、トイレは付いていません。トイレ付きバスがいいという方もいらっしゃる一方で、バスのトイレは匂いや音が気になって使いづらいという声もあります。実際にトイレ付き車両よりトイレなし車両の方が、席がうまることもあるようです。そのためバス会社によってはトイレ付き車両を提供していないところもあります。
ウィラーバスの乗り場
ウィラーバス乗り場は、大阪、名古屋、新宿、長野など利用場所によって異なります。例えばウィラーバスターミナル梅田は、JR大阪より徒歩12分のところにあります。駅を出てグランフロント側に向かい、梅田地下人行道を通り、新梅田シティに入って右側になっています。
バスターミナル大阪梅田では、インターネットスペース、コインロッカー、自動半履き、コンセントコーナー、パウダールーム、お土産販売、美容家電貸し出し、宅配サービスなどを行っています。
ウィラーバスターミナル新宿西口の場合は、新宿住友ビルの1Fにあります。新宿駅西口を出て西口広場方面へ進みます。タクシー乗り場を右に進み、看板の表示通りに歩いていきます。地下道には新宿住友ビルの表示があるのでとてもわかりやすいです。
ラウンジ内にはコンビニ、パソコンコーナー、コインロッカー、自動販売機などがあり、充実した設備となっています。
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